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Zeiss 75mm Finder – FLASHBACK CAMERA,ZEISS Viewfinder 25/28mm｜新品通販フジヤカメラ,Ernst Leitz Wetzlar, Hektor Rapid 2.7cm F1.4 | lensholic,ビューファインダー 25mm・28mm γA3801-2D3 | カールツァイス,Meade ハンドヘルド顕微鏡 リーディピュー,戦前のライツ製、全数で7225本しか製造されていないと言われている希少品の中望遠大口径レンズ、Hektor f=7.3cm 1:1,9です。20年以上前に東銀座の某有名中古店で手に入れたものです。とても愛着がありますが、近年高額化してきた仕事用のカメラを買い替えねばならず、価格が合えば手放したいと思い、出品いたします。シリアルナンバーによると1938年に1000台製造されたうちの1台で、分類的にはブラック／クローム、ブラック塗装部の距離指標文字は銀色です。ヘリコイドの前玉非回転式で、距離環は1.5メートルの指標を超え約1メートル近くまで回る仕様の製品です。このレンズの特徴と言われている絞り開放時のフワッとしたソフトフォーカスレンズのような描写が、とてもきれいに出る個体だと思います。イルミネーションなど光点の玉ボケでは、美しい「バブルボケ」が楽しめます。解像も良好です。作例は、ソフトな方が絞り開放、キッチリな方はF9で、撮影距離はシーサーが約1m、ミカンが1.5m、カメラはソニーα7です。前玉に入手時からの拭き傷があり、コバ塗り落ちもやや見られますが、マウント面から覗いた見た目はきれいなため、実写にはほぼ影響ありません。ガラス中に気泡が見られますが、これは脈理のない当時の高級ガラスの証しと言われています。写りには影響ありません。外観の細かなキズ、塗装ハガレは写真のとおりで、製造年代からするときれいな方だと思います。打痕やカビ跡などは見られません。当方手持ちのIIIfとの相性では、距離計との連動は比較的正確です。ただ、大口径という仕様的に、絞り開放付近の近距離域ではなかなか難しいのが正直なところで、フィルム使用では実際には前後のピントバラシが必要です。作例のように絞り開放で正確なピントを確実に得るには、ミラーレス一眼での使用をお勧めします。付属品として、代用のツァイス製75mmビューファインダー（純正革ケース付き・美品)をお付けします。オマケとして、社外品（コシナ製フォクトレンダー銘）の金属製フロントキャップと、ノーブランドのプラ製リヤキャップをお付けします。なおビンテージ品となりますので、それなりのスレ、小キズなどがあることをご承知の上でお求めください。（超美品ということでもないので、逆に、実用で使って楽しんでいただけるレンズだと思います）